おっさんエンジニアの備忘録

ここは主におっさんエンジニアが技術的な事を調べたり、試してみたりしたことを備忘録的に書いていくものです。忘れっぽいからね。誰かの参考になったら嬉しい。

Rubyの環境をMacで作ってみるよ

Rubyを触ってみるよ。

すっかりAngularJSにご執心のおっさんですが、業務でRubyを使うことになったので、自分で触ってみるか、ということになってしまいました。
まぁフロントから受けるAPI部分を作ると思えば、Rubyも楽しいはずですよね。

Rubyをインストールする。

手元のMacには、Rubyの2.0.xが標準で入っているようですが、既存のライブラリととの相性がまだよくないみたいなので、人気の高い1.9.3系を入れたいと思います。

Ruby自体のVerを管理してくれるrbenvというものがあるみたいなので、まずはそちらをインストールするところから始めます。

インストール自体はHomebrewでサクッとインストールできます。

$ brew update
$ brew install rbenv ruby-build

インストールできたら、~/.bash_profileに以下の記述を足します。

eval "$(rbenv init -)"

~/.rbenv/shimsがPATHに追記されるようになります。
※ちょっと不思議だったのは、Macの場合の.bash_profileってLinux系でいうところの.bashrcと同じ意味なんですね・・・bash bashするとパスがどんどん追加されていきます・・・

次にお目当てのRubyのVerを探します。

$ rbenv install -l

1.9.3系の新しいものをインストールしてみましょう。

$ rbenv install 1.9.3-p547

インストールできたら、切り替えを行います。

$ rbenv versions
* system (set by /Users/xxx/.rbenv/version)
  1.9.3-p547
$ rbenv global 1.9.3-p547
$ ruby -v
ruby 1.9.3p547 (2014-05-14 revision 45962) [x86_64-darwin13.3.0]

おぉ、できた!
どうやらrbenv~/.rbenv/shims/配下のRuby系モジュールをスイッチしてくれるものみたいですね。

$ gem install bundler
Fetching: bundler-1.6.4.gem (100%)
Successfully installed bundler-1.6.4
1 gem installed
Installing ri documentation for bundler-1.6.4...
Installing RDoc documentation for bundler-1.6.4...

あ、入りました。
ちなみに今回はrbenv経由でのgemでインストールされているようなので、以下のコマンドを発行しないと使えるようになりません。

$ rbenv rehash

あと、rbenv経由であった場合は以下のコマンドでも同じことが起こるようです。(こっちが本線かな?)

$ rbenv exec gem install bundler

まぁどっちでも大丈夫っぽいです。

本日はとりあえずここまで

とりあえずインストールできましたが、「そもそもRubyってなんぞ?」っていうレベルのおっさんはきっとこれからたくさん落とし穴にはまっていくんだろうなぁ・・・
次回以降はフレームワークの選定やら、イケてる開発フローなんかを調べていけたらなぁと思っています。